本町イトーヨーカドーの向かいあたり、本町通に面して土蔵があり、以前は飲食店などに使われていました。当会でも2階座敷を借りて宴席を開いたことがあります。

春先から工事の仮囲いがされていましたが、今日通りかかったところ、一部が覗ける状態で、以前の土蔵は無くなっていたことが判明しました。

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なお、この位置から数軒ほど下の側に、須坂そば新潟駅前店の支店がオープンしており、この店の奥に土蔵があります。通りから見えないのが惜しいところです。(澤村)

今年最初の活動となった、まち遺産セミナー。
講師は当会世話人で、被災建物・資料救援ネット共同代表の長谷川順一さん。

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2014年11月22日に発生した長野県神城断層地震では白馬村と小谷村で建物に被害が出た。
両村では被災建物が公費で解体されたが、それらの多くは未調査の古民家や土蔵。土蔵の中には村や地域の歴史を物語る貴重な資料も保管されていた。

解体の前に行われた調査では、建築や歴史資料などの専門家が共同で参加した。

その一員であった長谷川さんから、隣接する村の建物の作りの興味深い違いなどが分かったこと、また伝統工法の建築では、衝撃は土壁に吸収され、また軸部の複数の結節点で分散されることで、建物は傾いたが、倒壊しなかったことなどが報告された。また土蔵内の古文書等の価値は所有者にもすでにわからなくなっており、調査によって価値を発見してもらったと語る村人の映像なども紹介された。

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解体された建物には、ほれぼれするような木組みの古建築もあったが、調査後にはすべて重機によって壊された。

地震という災害を受けて行われた緊急のレスキュー活動ではあったが、こうした天災がなくとも、古建築の取り壊しやそれに伴う貴重な資料等の破却は恒常的に行われているのが、日本の現状。

それらを平時から調査し、価値を認識しておく活動の重要性が、あらためて痛感されたセミナーだった。(大倉)

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