11月5日(土)に、「西大畑のまちあるき モダニズムを探そう! 坂と近代建築の町を歩く」を開催します。
午後1時受け付け開始、3時30分頃解散の予定です。詳細・申込みは案内PDFを御覧ください(澤村)。
午後1時受け付け開始、3時30分頃解散の予定です。詳細・申込みは案内PDFを御覧ください(澤村)。
当会が一昨年(2014年)、ほかの団体とともに保存の働きかけをした旧新潟市會津八一記念館が、NSG美術館としてオープンしました。
7月11日にセレモニーがあり、翌日12日から一般公開が始まりました。
1975年に民間の施設として作られた長谷川洋一(新潟市の建築家)設計のモダニズム建築は、再び民間の施設として使われていくことになります。
二階の展示室は新潟市出身の粛粲寶(しゅくさんぽう)の絵画が常設され、一階の旧学芸室は新潟デザイン専門学校の学生の作品が飾られるスペースに。奥の館長室はいつでも自由に立ち寄ることのできるフリースペースになりました。浜辺や松林、西大畑・旭町かいわいの散策のお休みどころとして親しまれてほしいと思います。
来年はここで花見が楽しめそうです。
一昨年の9月に新潟市議会に解体延期を求める陳情をしたとき、ご一緒に趣旨説明をした小山芳寛さん(郷土の文化に親しむ会会長)が、先月このオープンを見ずに、67歳の若さで亡くなられたことが、本当に残念でなりません。
小山さん、ありがとうございました。
(O)